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腰痛症とは

腰痛の大多数がこの腰痛症で、レントゲン撮影などの検査では異常が現れません。
これは本人にも原因に心当たりがないことがほとんどで、治りにくく慢性化しやすいことが特徴です。

実際の原因としては、大部分が腰の筋肉の緊張や疲労によって起こるものがほとんどです。
長時間の座位や中腰などの姿勢の悪さ、肥満からくる姿勢の悪さ、運動不足による腹筋の弱まり、心因性のストレスから起こるものなどがあります。

このような原因がもととなってそのような刺激が繰り返し加わることで、体にひずみが生じ痛みとなって現れてきます。すると今度はその痛みを保護しようとして、回りの筋肉が緊張して縮んでいきます
。筋肉が緊張することで血液循環が悪くなり、そのため緊張はいっそう強くなり、痛みも増していきます。
このような悪循環の中、腰痛は慢性化していきます。

姿勢に気を付けることが大事ではありますが、まずは硬くなった筋肉の緊張をほぐして和らげて楽になりましょう!