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自律神経と睡眠と疲労の関係

「最近寝ても疲れが取れないな。」となってはいませんか?
人間には【交感神経】と【副交感神経】という自律神経があります。
昼間の活動中は【交感神経】、夜就寝前の時間帯などには【副交感神経】というふうに切り替わっています。
そしてこの入り替えがスムーズにいくことで、良質な睡眠につながるようになっています。

自律神経は日常の過度な疲労やストレスなどでバランスが崩れてしまい、それが続くことで【切り替え】がうまくいかなくなってしまいまうものです。
切り替えがうまくいかないと、睡眠サイクルが乱れてしまい(睡眠の質が低下し)、体調不良や免疫力の低下などが起こりやすくなってしまいます。

適切な睡眠時間は7~8時間と言われていますが、現代の日本人におきましては6時間に満たないというような方もいらっしゃいます。
そのように睡眠時間自体の減少が続くことによっても、疲労の蓄積につながってしまいます。

それなので日々疲れを感じてしまっているような場合には、できるだけしっかりとした睡眠時間の確保はもちろんのこと、溜まった疲れをそのままにしないことやストレスの発散が重要です。
ぜひお気を付け下さいませ。