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『足つぼ』について

『足つぼ』において足『つぼ』と言われていますが、実際には足裏の『つぼ』を刺激するわけではありません。(足裏につぼは1箇所しかありません。)

東洋医学では気が通う道を『経絡』と呼び、その重要な『点』を『つぼ』(経穴)と呼んでいます。
この『つぼ』とは、狭い範囲のポイントを指しています。

しかし『足つぼ』では『反射区』というものが存在し、この『反射区』とは足裏に身体の臓器や器官が反射投影されているとの考えの基に、広い範囲でのポイントを『面』で捉えて刺激します。

一般的に『足つぼ』という名称の方がなじみ深くどんなものであるかを想像しやすくなりますので、俗に『足つぼ』と呼ばれています。

ただ、当店でも一般的な呼び方から『足つぼ』としておりますが、『反射区』という考え方からすると『リフレクソロジー』と言う言い方もあります。
次回は『リフレクソロジー』に関して記述させて頂きます。