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靴下をはいて寝るのは良くない?

冬の寒い時期に、冷え性の方は靴下をはいて寝るということがあるかもしれません。
ですがそれによってかえって足が冷えてしまうことがあります。

まず体は寝ている間も汗をかくものです。
靴下は体にピッタリと密着するものですので、足先に熱がこもりやすくなりより汗をかきやすくなります。
そして汗をかくことでその汗が体温を吸収し熱を体外に放出させるため、かえって足先が冷えてしまうのです。(これは『濡れたシャツをそのまま着ていると風邪をひく』と同じ原理です。)

もしどうしても『足が冷えて寝付けない』という場合には、以下の点に注意してから靴下を着用して下さい。
1.密着度の高いものではなく、出来るだけゆったりとした大きめのものにする。
2.吸湿性に優れた【シルク】素材のものにする。

これを気を付けることで上記の対策に繋がりますので、冷え性の方はぜひお試し下さいませ。